しいたけ料理に、「ボリュームたっぷり☆しいたけ香る食べる中華スープ」を追加しました。
国産の美味しい原木しいたけと栽培キットの通販「有限会社高橋農園」
当農園の原木しいたけ栽培セット(キット)Bをお買い上げくださいました皆様方にお知らせします。
関東地方では、最低気温が氷点下前後の日が続いた後、ここ数日やや暖かい日(最低気温が高い日)があり、かつ、まとまった雨が降りました。
このような天候になると、原木しいたけ栽培セットBの品種の場合、ホダ木からしいたけが芽切ったり、すでに芽切っていたしいたけが急に成長する場合があります。
お客様の中で、もし、寒い日が続いた後、暖かい日があったとか、降雨があった方は、ホダ木を看てください。
ひょっとしたら、しいたけが生え始めているかもしれません。
ちなみにこの画像のしいたけは、雨が降る前、過乾燥状態だったので、急に水分を含んでしいたけ菌が成長し、傘が広くひび割れています。
こちらのしいたけの芽は、元々、丁度良い水分状態であったため、雨が当たって水分を吸収しても、ひび割れしませんでした。
昨年は、当農園のクラウドファンディングにご協力いただきましてありがとうございました。
高橋農園では、クラウドファンディング終了後、12月から、本格的に、「止めよう!地球温暖化 【CCUS】カーボンマイナスと土壌改良」の「事業を開始しました、
その後、約1か月が経過しましたので、途中経過を報告させていただきます。
12月の事業内容は、主として、バイオマス暖房機をバイオ炭の炭化炉への改造と、それを使ったバイオ炭の製造試験です。
(1) 改造前のバイオマス暖房機(内部に、二次燃焼用の送風間を取り付けました。)
(2) ペール缶(これにバイオマスを入れて、上のバイオマス暖房機内で無酸素状態で蒸し焼きにします。
ペール缶の蓋に一つだけ穴があけてあります。
その理由は、ペール缶の中のバイオマスが蒸し焼きにした場合、酸素がないため、燃えずにガスが発生します。
このガスの逃げ道です。
ガスの中には、可燃性のものもありますので、上記(1)のバイオマス暖房機に、2次燃焼用空気取り入れ口となる通風管を後付けしました。
これによって、可燃性のガスが燃焼し、バイオマス暖房機の熱効率が良くなります。
(3) 使用済みホダ木をペール缶に入る大きさにカットします。
(4) カットした使用踏みホダ木を(2)のペール缶に入れます。この後、蓋をします。
(5) (1)のバイオマス暖房機の下半分に、燃料となる使用済みホダ木を入れます。
(6) (4)のホダ木を入れたペール缶に蓋をして、(5)のバイオマス暖房機に入れます。
(7) 全部で6個のホダ木入りペール缶をバイオマス暖房機に入れます。
(8) ペール缶の両側にも、燃料用ホダ木を足します。
この後に、着火して、翌日まで待ちます。
この暖房機は、しいたけ栽培ビニールハウスの暖房機なので、ビニールハウスの暖房を行いつつ、バイオ炭を製造することになります。
(9) 出来上がったバイオ炭。
(12) こちらは別のペール缶、こちらの方が炭が少ないです。つまり歩留まりが悪い。
歩留まりが悪い理由としては、①ペール缶のどこかに小さな隙間ができて酸素が入ってしまい、炭の一部が燃焼してしまった、あるいは、②原料の使用済みホダ木がしいたけ菌の分解を強く受けて、残存炭素が少なかった・などが考えられます。
(11) バイオ炭を十分に冷まして、フレコンバッグに入れ、保管します。
【12月実施分での課題】
本日から、原木しいたけを使った料理とそのレシピを公開していきます。
今日、アップしたのは、
です。
特に、原木しいたけの唐揚げは、お子様にも大好評。
孫に、食べられてしまい、じいじの口に入りませんでした。
当農園では、今年の冬から、本格的に、バイオ炭CCUS事業を開始しています。
この事業は、昨年、今年とクラウドファンディング「止めよう!地球温暖化 【CCUS】カーボンマイナスと土壌改良」を行ったプロジェクトの具体的なものです。
試験的なバイオ炭製造は2~3年前から行っていました。
そして、12月から、本格的にバイオ炭の製造に入りました。
とは言っても、バイオ炭の製造装置(炭化炉)は手製ですので、手間がかかり、製造能率も良くはありません。
今までの試験で、バイオ炭製造に成功したとは言っても、製造効率の良し悪しは別問題です。
現在のバイオ炭の製造方法の効率は、予定の5分の1程度と、当初予定を下回っています。
来年以降、CCUS事業の報告を始めますので、よろしくお願いいたします。
この程、原木しいたけ栽培キットC(栽培セットC)を新発売しました。
当農園の栽培キットはA、B、Cの三種類になりました。
その細かな利害は、下記ページをご覧ください。
原木しいたけ栽培セットA と C の違い | 原木しいたけ・栽培キットの通販 | 高橋農園 (takahashi-nouen.co.jp)
原木しいたけ栽培キットAとCは似ています。
違うのは、栽培セットAはお届け後何もしなくてもしいたけが生えて来るのに対し、栽培セットCは、お届け後、必ずホダ木の打撲浸水が必要なことです。
それ以外は、栽培セットAとCは同じです。
原木しいたけの栽培と収穫を楽しみながら、語彙賞味ください。
【12/18〜27】
お支払い方法で「あと払い(Pay ID)」を選択してお買いものをする方限定、その場で使える10%OFFクーポン(上限1000円)をプレゼント♪ します。
クーポンコード:2312payid
こちらを商品購入画面でご入力ください。
関東地方では普通の事なのですが、最近、過乾燥の日が続いています。
当農園のしいたけ栽培セットをお買い上げくださいました皆様に、お願いがあります。
しいたけは過乾燥も苦手です。
ホダ木の育成中(=仮伏せ後から、第1回目のしいたけの発生まで)は、梅雨の時期や真夏の暑さを乗り切るため、風通しの良い場所にホダ木を置くことがポイントになります。
しかし、打撲浸水などを行って、ホダ木からしいたけの芽が出てきた時期以降、過乾燥は大敵です。
一般に、しいたけが成長するのに適した湿度は80~90%と言われています。
これは、皆様が快適に過ごせる室内の湿度よりもかなり高い湿度です。
原木しいたけ栽培で、しいたけが生え始めましたら、十分に湿度のある場所で管理をお願いいたします。
あるいは、きのこに「袋掛け」をすることも一案です。
詳しくは下記のページをご覧ください。
しいたけが乾きすぎたら | 原木しいたけ・栽培キットの通販 | 高橋農園 (takahashi-nouen.co.jp)
ホダ木が乾き過ぎると、しいたけの生える量が減ったり、せっかく出てきたしいたけが成長しません。
その対処法を、まとめてアップしました。
しいたけが乾きすぎたら | 原木しいたけ・栽培キットの通販 | 高橋農園 (takahashi-nouen.co.jp)
ご参考になれば幸いです。