最近、最低気温が20℃を下回る日が続いています。
ようやく、秋の始まりと言う感じです。
これくらいの気温になると、しいたけの発生にもちょうど良くなります。
一方で、ホダ木1本当たりの芽数が多すぎて、小さいきのこが増えてきました。
小さいしいたけは焼き物には不向きですが、料理の種類によっては、向いている場合があります。
小さな原木しいたけをお召し上がりください。
原木しいたけの通販 脱炭素に取組む「有限会社高橋農園」
最近、最低気温が20℃を下回る日が続いています。
ようやく、秋の始まりと言う感じです。
これくらいの気温になると、しいたけの発生にもちょうど良くなります。
一方で、ホダ木1本当たりの芽数が多すぎて、小さいきのこが増えてきました。
小さいしいたけは焼き物には不向きですが、料理の種類によっては、向いている場合があります。
小さな原木しいたけをお召し上がりください。
「国産シイタケ」の多くは中国栽培、本当の栽培地を見分ける簡単な方法とは」と言う記事がありました。
これは、9/25に投稿した記事の続きの記事でもあります。
つまり、日本以外の国で植菌した菌床を日本に輸入して(これを「輸入菌棒」と呼ぶことがあります)、日本でしいたけを収穫して売ると、日本産と表示して販売できることを利用したものです。
例えば、野菜であれば、種をまいた圃場(国)と収穫する場所(国)は、同じです。(当たり前ですが)
なので、問題は起こらないのですが、しいたけの場合は、外国で菌床の資材を調達し外国で植菌したものを日本に運んで収穫することができるので、このような摩訶不思議なことが起ったのですね。
何故そうまでした、事実を隠して、日本産として売ろうとするのか不思議です。
ちなみに、2022年の10月から、しいたけの場合の原産国の表示の制度が変わります。
今までは原産国表示は「収穫地」を記載していたものが、10月からは「植菌地」の表示が義務化されます。(収穫地の表示は任意)
ちなみに、このようなことが起ったのは菌床栽培のしいたけで、原木しいたけでは起こっていません。
「国産シイタケ」の多くは中国栽培、本当の栽培地を見分ける簡単な方法とは | ニュース3面鏡 | ダイヤモンド・オンライン (diamond.jp)
「2022年8月2日・シイタケ種菌が中国流出 日本開発、輸出禁止 菌床は“逆輸入”か」 と言う記事があります。
シイタケ種菌が中国流出 日本開発、輸出禁止 菌床は“逆輸入”か / 日本農業新聞 (agrinews.co.jp)
日本で育成された優秀な品種が中国などへ流出している話は、前からありましたが、改めて記事を読んでみると怒りを禁じえません。
他にもシャインマスカットの記事もありました。
シャインマスカット、許諾料逸失100億円 中国で栽培拡大 農水省試算 / 日本農業新聞 (agrinews.co.jp)
この問題の本質に比べると小さい話かもしれませんが、このことにより、逸失利益があるだけではなく、生産者は余分な、本来であれば必要のない追加的費用も強いられているので、さらに不愉快です。
先日、しいたけ原木の天地返しが終わりました。結構な重労働なので、一息ついた感じです。
原木栽培のしいたけは、「天地返しと言う作業を行います。文字通り、しいたけ原木の上下を反対にすることです。
効果は二つあります。①原木の上下を逆にすることで、原木の中の水分を平均化すること。②上下を反対にする際、原木に物理的な刺激が加わるので、しいたけ菌が活性化し良いホダ木ができること。
「ナバよ出てくれ!」
https://readyfor.jp/projects/103318
当農園では、現在、クラウドファンディングサイト READY FOR にて、「止めよう! 地球温暖化 カーボンマイナスと土壌改良(CCUS)」と題するプロジェクトを立ち上げ、クラウドファンディングを、9月12日から開始しました。
このプロジェクトは、「大気中のCO2を減少させる(排出削減ではなくCO2そのものを減少させます)、とともに、農地の土壌改良を行う」というものです。 皆様のご支援を、よろしくお願いいたします。
この度、有限会社高橋農園のホームページを開設いたしました。
ホームページでは原木しいたけのショッピングもお楽しみいただけます。
原木しいたけの美味しさを是非、ご堪能ください。
有限会社高橋農園
代表取締役 高橋恭嗣