原木椎茸栽培セットの栽培マニュアルに加筆しました

寒くなってきました。

原木椎茸栽培セットBにとっては、きのこが出やすい時期となってきました。

当農園の椎茸栽培セットBをお買い上げくださいました皆様、ホダ木を観察してください。

ホダ木から小さな「芽」が出ているかもしれません。

その後の管理を椎茸栽培セットBマニュアルに追記しましたので、ご参考にしてください。

当農園のしいたけ栽培セットをご購入の方へ

当農園のしいたけ栽培セットをご購入いただいた方へのお知らせです。

この度は、当農園のしいたけ栽培セットをご購入いただきまして、ありがとうございました。

 

さて、7月以降、猛暑が続いています。

しいたけ菌は暑さが苦手です。

もし、今、ご注文をいただいた場合は、8月にしいたけが収穫できるよう、栽培管理をした品種をお届けしますので、問題が少ないのですが、7月以前にしいたけ栽培セットをご購入された場合、今の時期の発生が、2回目以降の発生となります。

2回目以降の発生の場合、この暑さは、しいたけにとって大敵です。

栽培を行う地域によって違いがありますが、8月の2回目以降の発生は、避けた方が無難です。

椎茸の収穫のお楽しみは、秋まで、お待ちください。

よろしくお願いいたします。

 

 

原木しいたけ栽培セット(太めホダ木1本)を追加しました

原木しいたけ栽培セットのラインアップに、ホダ木2本入り(太さ中程度)、ホダ木4本入り(細め)に加えて、ホダ木1本入り(太め)を追加しました。

太めですので、重いです。

重さ10kg以上の場合もありますので、やや重いです。

ご注文の際は、ご留意をお願いいたします。

 

「国産シイタケ」の多くは中国栽培、本当の栽培地を見分ける簡単な方法とは

「国産シイタケ」の多くは中国栽培、本当の栽培地を見分ける簡単な方法とは」と言う記事がありました。

これは、9/25に投稿した記事の続きの記事でもあります。

つまり、日本以外の国で植菌した菌床を日本に輸入して(これを「輸入菌棒」と呼ぶことがあります)、日本でしいたけを収穫して売ると、日本産と表示して販売できることを利用したものです。

例えば、野菜であれば、種をまいた圃場(国)と収穫する場所(国)は、同じです。(当たり前ですが)

なので、問題は起こらないのですが、しいたけの場合は、外国で菌床の資材を調達し外国で植菌したものを日本に運んで収穫することができるので、このような摩訶不思議なことが起ったのですね。

何故そうまでした、事実を隠して、日本産として売ろうとするのか不思議です。

ちなみに、2022年の10月から、しいたけの場合の原産国の表示の制度が変わります。

今までは原産国表示は「収穫地」を記載していたものが、10月からは「植菌地」の表示が義務化されます。(収穫地の表示は任意)

 

ちなみに、このようなことが起ったのは菌床栽培のしいたけで、原木しいたけでは起こっていません。

「国産シイタケ」の多くは中国栽培、本当の栽培地を見分ける簡単な方法とは | ニュース3面鏡 | ダイヤモンド・オンライン (diamond.jp)

「シイタケ種菌が中国流出 日本開発、輸出禁止 菌床は“逆輸入”か」と言う記事

「2022年8月2日・シイタケ種菌が中国流出 日本開発、輸出禁止 菌床は“逆輸入”か」 と言う記事があります。

シイタケ種菌が中国流出 日本開発、輸出禁止 菌床は“逆輸入”か / 日本農業新聞 (agrinews.co.jp)

日本で育成された優秀な品種が中国などへ流出している話は、前からありましたが、改めて記事を読んでみると怒りを禁じえません。

他にもシャインマスカットの記事もありました。

シャインマスカット、許諾料逸失100億円 中国で栽培拡大 農水省試算 / 日本農業新聞 (agrinews.co.jp)

この問題の本質に比べると小さい話かもしれませんが、このことにより、逸失利益があるだけではなく、生産者は余分な、本来であれば必要のない追加的費用も強いられているので、さらに不愉快です。