原木しいたけ栽培では、「本伏せ」と言う作業があります。
これは、原木に穴を開けて植菌した後、「仮伏せ」と言う工程を経て、行うものです。
下の写真のように、ホダ木とホダ木、それ以外との間隔を適度に開けて、ホダ木の間の風通しを良くして、ホダ木の中のしいたけ菌の伸長を促します。
本伏せ作業では、多かれ少なかれ、ホダ木とホダ木がぶつかります。
実は、これも重要な栽培促進のための作業です。
しいたけ菌は、物理的な刺激を受けると、菌糸が動いて、ホダ木の中で菌が伸長したりします。
この工程の手助けでもあります。
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