現在、当農園では、原木しいたけのホダ木などを原料として、バイオ炭を製造してます。
先日、その成分分析を行いました。
その結果、、、なんと、、、炭素の含有量が、農水省の資料「J-クレジット制度における 「バイオ炭の農地施用」の方法論について」に記載がある77%よりも高い数値となりました。!
具体的には、使用済みホダ木を原料としたバイオ炭が3検体の分析で「84.0%~89.4%」。
植菌時穿孔オガ屑を原料としたバイオ炭が2検体で「80.2%、87.2%」
と、いずれも77%を大きく上回りました。
5検体の分析なので、偶然の可能性もあるにはありますが、試験製造段階としては、うれしい数字です。
(J-クレジットなどでは、77%ではなく、実測値を使用するという案もあるようなので、その意味でもうれしいです。)
なぜなのか?
いくつか理由の案は頭にありますが、いずれれも仮説の域を出ていないので、もう少し詳しいことが分かったら、報告したいと考えています。