現在、高橋農園では、原木しいたけ・CCUS事業(大気中のCO2を削減する事業)を行っています。

具体的には、原木しいたけ栽培の栽培途中に出るバイオマスを原料としてバイオ炭を製造します。

それを後に畑などに施用します。

バイオ炭は樹木の光合成により大気中Co2が変化したものですから、結果として、大気中CO2を畑に閉じ込めることになります。

さらに、このバイオ炭は、土壌改良材にもなる優れものです。

 

今まで、その原料は、使用済みホダ木でした。

先日から、これに加えて、原木しいたけの作業途中に生じる「植菌時の穿孔穴あけおが屑」を原料としたバイオサン製造も始めました。

その結果・・・

それを原料として製造したバイオ炭が、すこぶる良好な品質となりました。

畑に施用する際、使い勝手が非常に良さそうです。

原料とした「植菌時の穿孔オガ屑」

 

上記を原料としてバイオ炭を製造しました。

粉炭のような形状で、かつ、細かすぎず、使い勝手が良さそうです。